
「ぬちまーす」の原料となる海水は沖縄県本島の中部、勝連半島から海中道路を渡った先の宮城島の太平洋側から汲みあげています。
この宮城島は沿岸漁業と農業の島で、近隣の離島の中でも最も標高があり(約120m)、天然の湧き水も多く、さとうきび、い草、紅芋等が栽培されています。昔ながらの赤瓦屋根や珊瑚の石垣の集落があり、青い海をバックに素朴で美しい自然が今も残っています。
また宮城島は沖縄本島からもっとも突き出ている上に直接外海に面しています。工業廃水や生活汚水の影響が非常に少なく、海流と潮の干満により常にきれいな海水が送り込まれてくる、恵まれた島です。「ぬちまーす」では沖縄のきれいな海水の中でも、さらに厳選した宮城島の太平洋側の海水にこだわりました。
「ぬちまーす」には、輸入した岩塩や天日塩、固結防止剤等の添加物、ミネラル溶出石等は一切使用しておりません。宮城島の海水100%で製造しています。

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私は琉球大学物理学科を卒業しました。卒業後は南西航空(現JTA)に入社し、技師として働きながら、ずっと以前から「生命はどうやって生まれたのか」という生命物理に興味があり、勉強を続けていました。また10歳の頃から、発明家になりたくて、大人になって仕事をしながらもさまざまな発明をしていました。
当時、沖縄では蘭の栽培が盛んでしたが、根腐れをお起こしやすく栽培が難しいため、大変高価なものでした。
そこで、私は蘭を手軽に栽培する装置を発明し、それを活かすため、航空会社を辞め、蘭栽培の農業へ転向することを決意しました。ところが蘭をビニールハウスで栽培しておりますと、ハウス内は夏場、非常に暑く、冷ますためには送風では間に合いません。そこで今度は、根腐れしやすい蘭を痛めずに水を散布して冷やす装置を発明しました。
この装置で水を非常に細かい霧にして、毎日水を気化させている時に、新聞で「塩が自由化される」という記事を見ました。私はピン!ときました。水を散布していると、何も無くなるのだから、海水を散布すると水がなくなって塩ができるのでは…と。
私は早速、蘭を移動して試してみることにしました。最初はコーヒー缶と扇風機を分解して作りました。
こうして始まった実験は百余回を超えました。
そしてついに美しい粉雪のような塩のパウダーが積もり、当り一面真っ白になりました。
これが「ぬちマース」が生まれた瞬間でした。
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